いろいろありましたねえ。ほんと予想外なことだらけ。
塚田9段が「それはない」と思ってた引き分けだったり、
三浦8段がこーる君を逆にしたかのようなまさかの圧敗だったり、
第23回コンピュータ将棋選手権がニコ生から無くなったり、
世間が思ってた以上に感情的になってたり。
電王戦に関しては渡辺竜王ブログと対戦の結果から、
たぶんGPSはトップ棋士に入れてリーグ対戦するレベルなのかな、と。
旧ボンクラーズはよく分かりませんが、ツツカナは五段あたり?
ポナンザと習甦は四段ぐらいでしょうか。
よくもまあここまで来ましたよね。コンピュータ将棋。
2013年04月25日
2013年04月10日
電王戦第3局
なんとまあ予想外というかありえないというか。
まさか船江五段が負けるとは。
(なんか最近将棋ブログになってますが、一応PGブログです)
船江五段は某棋士レートで1659なんですが、
そこに一番入ってしまうとはさすがに想定外でした。
しかも将棋の内容がとても面白かった。
お互いの全力を尽くした一戦だったと思いますし、
二転三転する展開もハラハラドキドキしましたし、
素人の私でも非常に高いレベルでの斬り合いだったのは分かります。
竜王も言ってますが、これはもうプロ半分中の上に入ってるのかも知れません。
一番印象深かったのが、船江五段の負けましたの後(おそらく三浦君を労ったとこ)
の笑顔。負けた瞬間にするのは相当難しいはずですけど、人格者なんでしょうねえ。
※以下蛇足
普段プロ同士の将棋は見る気がしないのに、電王戦が気になってしかたがない。
知りたいだけなら結果だけ見ればいい。でも気になる。なんでなんだろう。
・・・どうやら、高校野球や、WBC、オリンピックを見てる時の心境に近いようです。
高校野球は特にそうですが、彼らは3年間、ことによるとそれまでの人生を掛けて、
それまでのすべてをそこに集約させて戦うわけです。
どういう経過や結果になるにせよ、その事実が私の心を打つらしいです。
次の第4局は、勝ち負けはともかく、米長さん曰く「つまらない将棋」に
なると思ってるので、見るつもりはないんですが、でもやっぱり気になるなぁ。
まさか船江五段が負けるとは。
(なんか最近将棋ブログになってますが、一応PGブログです)
船江五段は某棋士レートで1659なんですが、
そこに一番入ってしまうとはさすがに想定外でした。
しかも将棋の内容がとても面白かった。
お互いの全力を尽くした一戦だったと思いますし、
二転三転する展開もハラハラドキドキしましたし、
素人の私でも非常に高いレベルでの斬り合いだったのは分かります。
竜王も言ってますが、これはもうプロ半分中の上に入ってるのかも知れません。
一番印象深かったのが、船江五段の負けましたの後(おそらく三浦君を労ったとこ)
の笑顔。負けた瞬間にするのは相当難しいはずですけど、人格者なんでしょうねえ。
※以下蛇足
普段プロ同士の将棋は見る気がしないのに、電王戦が気になってしかたがない。
知りたいだけなら結果だけ見ればいい。でも気になる。なんでなんだろう。
・・・どうやら、高校野球や、WBC、オリンピックを見てる時の心境に近いようです。
高校野球は特にそうですが、彼らは3年間、ことによるとそれまでの人生を掛けて、
それまでのすべてをそこに集約させて戦うわけです。
どういう経過や結果になるにせよ、その事実が私の心を打つらしいです。
次の第4局は、勝ち負けはともかく、米長さん曰く「つまらない将棋」に
なると思ってるので、見るつもりはないんですが、でもやっぱり気になるなぁ。
2013年04月01日
電王戦2回戦
佐藤四段が負けましたね。色々思うところがありすぎて何を書こうか迷ってます。
とりあえず前提として私はたぶんアマ10級ぐらい。ハム将棋に勝ったり負けたりです。
あとは将棋所とボナンザ動かしつつ見てました。
単純な感想ならいくつかあります。
1.私は子供の頃からプログラムいじってて、今はそれで飯食ってるわけですが、
コンピュータ将棋(笑)と呼ばれてた時の開発者側の気持ちは分からなくもないです。
子供の私ですら「しょぼw」とか思ってたので、今こうして
プロに勝つまでに至った経緯は感慨深いものです。
2.プロに負けて欲しく無かった。
自分でもよく分かりませんが、なぜか本音です。プロの将棋なんて見ないんですけど。
でもまあそういうのはとりあえず置いといて。
「現時点でコンピューターはプロレーティング1511の棋士に対して一番入れることが出来る」
というのは確定しました。
これが私が一番知りたかったことで、恐らくCOM将棋開発者も知りたかったことです。
となると、「プロレベルである」はほぼ否定出来ませんね。
あとはやはり持ち時間が重要だったこと。
GPS100万円はほぼGPS完勝でしたが、持ち時間が4時間ならもっとずっと分が悪くなりそう。
・・・てことはプロの4-1の可能性もあるかなあ?
とりあえず前提として私はたぶんアマ10級ぐらい。ハム将棋に勝ったり負けたりです。
あとは将棋所とボナンザ動かしつつ見てました。
単純な感想ならいくつかあります。
1.私は子供の頃からプログラムいじってて、今はそれで飯食ってるわけですが、
コンピュータ将棋(笑)と呼ばれてた時の開発者側の気持ちは分からなくもないです。
子供の私ですら「しょぼw」とか思ってたので、今こうして
プロに勝つまでに至った経緯は感慨深いものです。
2.プロに負けて欲しく無かった。
自分でもよく分かりませんが、なぜか本音です。プロの将棋なんて見ないんですけど。
でもまあそういうのはとりあえず置いといて。
「現時点でコンピューターはプロレーティング1511の棋士に対して一番入れることが出来る」
というのは確定しました。
これが私が一番知りたかったことで、恐らくCOM将棋開発者も知りたかったことです。
となると、「プロレベルである」はほぼ否定出来ませんね。
あとはやはり持ち時間が重要だったこと。
GPS100万円はほぼGPS完勝でしたが、持ち時間が4時間ならもっとずっと分が悪くなりそう。
・・・てことはプロの4-1の可能性もあるかなあ?